
深セン北駅の近くにある香港・マカオ青年イノベーション・起業センターは、香港・マカオ出身の若手起業家を支援する政府出資のプラットフォームである。
恵徳ビルに位置する同センターは、12階と13階、ならびに26階と29階の一部にまたがり、延べ約6,600平方メートルの面積を有する。メイカースペース、インキュベーションスペースなどの機能エリアを備え、2021年1月7日に運営を開始した。
同センターの大きな強みの一つは、その立地にある。市内の主要交通ハブである深セン北駅と直接つながっており、高速鉄道を利用すれば香港西九龍駅まで最短18分でアクセスできる。
また、プロジェクトの誘致・設立、人材育成、イノベーション・起業、知的財産の活用・保護、および関連サービスを対象とした専用の支援政策の恩恵も受けている。
龍華区の強固な産業基盤を生かし、起業プロジェクトのリソースマッチングやインキュベーション、事業の成長を支援している。また、区内にあるその他の香港・マカオ青年イノベーション・起業拠点とも連携し、同センターを中心とするネットワークを形成している。
入居するチームや企業は、現代的でスマートなオフィス設備、行政サービス、各種付帯施設を利用できるほか、事業発展の各段階に対応したワンストップ型のインキュベーションサービスも利用できる。
同センターは、深セン市科学技術イノベーション委員会から市レベルのメイカースペースとして認定され、深セン市人的資源・社会保障局からは深セン市香港・マカオ青年イノベーション・起業拠点として認定されている。